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AWStatsインストール – さくらインターネット

      2017/06/07




アクセス解析ソフトをStatTraqとかmoguraとか色々と試してみたんですが、どれもうまいこといかないんですよね…
おそらく、当サイトの設定環境が悪さをしているようなのです。

当サイトの環境:
WordPress のアドレス:http://example.com/wordpress
ホームページアドレス:http://example.com

のように、wordpressのインストール先と、ブログのURLを別けているのですが、
どの解析ツールを使っても、取得されたログのURIが/index.phpとなってしまうのです。
これでは、解析できませんT_T
(解決策をご存知の方いませんかー?)

というわけで、生ログを使って解析するAWStatsを導入する事にしました。
ちなみに、さくらにはデフォルトでWebalizerによるアクセス解析がついてます。

では、当サイトでの導入手順を説明します。

現在の最新バージョンは日本語対応してるそうなのですが、
今回は、ここで公開されているAWStats 6.6完全日本語版を使う事にしました。

※説明中に[example][example.com]のと表記されている部分については、ご自信の環境に合わせて読み替えてください。

[example.com]→ドメイン名
[example]→さくらのアカウント名

■上記サイトより[AWStats66_Jpn.tar.gz]をダウンロードして解凍します。
いっぱい展開されますが、とりあえず使うのはcgi-binフォルダとiconフォルダのみです。
※厳密にはtoolsの中のプラグインも1つだけ使います。

□ AWStats66_Jpn
├ □ docs
├ □ tools
├ □ wwwroot
│ ├ ■ cgi-bin
│ │ ├ awredir.pl
│ │ ├ awstats.model_en.conf
│ │ ├ awstats.model_jp.conf
│ │ ├ awstats.pl
│ │ ├ utf8_decode.pl
│ │ ├ □ lang
│ │ ├ □ lib
│ │ └ □ plugins
│ ├ □ classes
│ ├ □ css
│ ├ ■ icon
│ └ □ js
├ awstats.cron
├ README.TXT
└ READMEJ.txt

■解凍後、まず以下のファイルをリネームします。

awstats.model_jp.conf

awstats.example.com.conf

※自分のドメイン名に書き換えます。

■[awstats.example.com.conf]を編集します。

  • 生ログのパスを指定

    55行:LogFile=”/var/log/httpd/mylog.log”

    55行:LogFile= “/home/example/log/access_log_%YYYY-0%MM-0%DD-0″

    exampleの部分はさくらのアカウント名に置き換えてください。

  • ドメイン名の指定

    167行:SiteDomain=””

    167行:SiteDomain=”example.com

  • 実行ファイル(本体)を設置するディレクトリを指定

    232行:DirCgi=”/cgi-bin”

    232行:DirCgi=”/awstats

  • 画像等を格納したフォルダのパスを指定。

    243行:DirIcons=”/icon”

    243行:DirIcons=”/awstats/icon

  • タイトル名取得の為のプラグインの有効化

    1494行:#LoadPlugin=”urlalias”

    1494行:LoadPlugin=”urlalias”

    ※コメント[#]を取ります。

  • 以上、設定が終わったらファイルを保存してテキストエディタを終了します。

■タイトル取得プラグインスクリプトの修正
対象ファイル:[AWStats66_Jpn\tools\urlaliasbuilder.pl]

  • [Jcode]の追加(タイトル文字化け回避の処置)

    use LWP::UserAgent;の記述を探して、次の行に[use Jcode;]を追加

    use LWP::UserAgent;
    use Jcode;

    次に以下の記述を探して

    my $newAliasEntry = &Generate_Alias_List_Entry($newAlias);
    $fileOutput .= $newAliasEntry . “\n”;

    この2行の間に、
    [Jcode::convert(\$newAliasEntry, ‘utf8’);]を追加

    my $newAliasEntry = &Generate_Alias_List_Entry($newAlias);
    Jcode::convert(\$newAliasEntry, ‘utf8’);
    $fileOutput .= $newAliasEntry . “\n”;

  • [awstats.example.com.net.conf]で用いたドメイン名を指定

    # you can set this manually if you will only grep one site
    my $SITECONFIG = “example.com“;

  • ファイル転送先の絶対パスを指定

    # Where the default input is located.
    my $awStatsDataDir = “/home/example/www/awstats“;

  • 以上で修正完了です。保存して終了してください。

■plファイルをcgiとして実行させる為に[.htaccess]を作成します。

AddHandler cgi-script pl

この1行を追加して、ファイル名[.htaccess]として保存終了。

これで、転送準備完了です。

■FTPソフトで、以下のようにファイルを転送します。

まず、wwwの直下にフォルダ[awstats]を作成します。
/home/example/www/awstats

awstatsフォルダに
[AWStats66_Jpn\wwwroot\cgi-bin]直下のファイルを全て転送
[AWStats66_Jpn\wwwroot\icon]フォルダごと転送
[AWStats66_Jpn\tools\urlaliasbuilder.pl]このファイルを転送

転送後、各plファイルの属性を705または755に設定してください。

転送先の構造は以下のようになります。

□ home
└ □ example
└ □ www
  └ ■ awstats
    ├ .htaccess
    ├ awredir.pl [705 or 755]
    ├ awstats.example.com.conf
    ├ awstats.model_en.conf
    ├ awstats.pl [705 or 755]
    ├ urlaliasbuilder.pl [705 or 755]
    ├ utf8_decode.pl [705 or 755]
    └ ■ icon

転送作業が終わったら、以下のURLへアクセスしてください。
http://example.com/awstats/awstats.pl
※example.comは、あなたのURL

解析画面が表示されたらここまでの作業は成功です。
※まだログがないので、解析結果は出力されません。

■CRONの設定

  • AWstats用ログ生成の準備
    さくらのコントロールパネルから
    アプリケーションの設定
    [CRON設定ファイルの編集]→[新規項目の追加]で設定画面を表示します。CRON設定
    「実行するコマンド」に、以下のコードを入力してください。

    /home/example/www/awstats/awstats.pl -config=example.com -update

    さくらサーバーでは、毎朝5時ごろにログの更新が行われてるので、
    CRONの実行時間を6時に設定する事にします。
    ※各項目はサンプル画像と同じように設定して問題ありません。

    必要項目の入力が完了したら「送信する」ボタンで設定を完了してください。

  • タイトル表示用のファイル生成
    同じように、[新規項目の追加]で設定画面を表示します
    CRON設定
    「実行するコマンド」に、以下のコードを入力してください。

    /home/example/www/awstats/urlaliasbuilder.pl -site=example.com -urlaliasfile=/home/example/www/awstats/urlalias.example.com.txt

    このCRONは、6時30分に設定してます。
    ※各項目はサンプル画像と同じように設定して問題ありません。

これで、全ての作業が完了です!
CRON実行後に[http://example.com/awstats/awstats.pl]へアクセスしてください。

解析結果が表示されていれば、OKです。

最後に注意点として、解析画面へのURLをたたけば、誰でもアクセス出来るので、必要に応じてベーシック認証などで、パスワードを設定しましょう。

追記

過去コメントでも記載しておりますが、シングル・ダブルクォーテーション「’」「”」などは、
Wordpressが自動で全角に変換してしまうため、そのままコピペしてもエラーとなります。
面倒ですが、適宜修正してください。
よろしくお願いしますm(_ _)m

 - アクセス解析, フリーソフト , ,

        

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Comment

  1. じん より:

    情報提供ありがとうございます。超たすかりました。^^

    Jcode::convert(\$newAliasEntry, ‘utf8′);
    ではなく、
    Jcode::convert(\$newAliasEntry, ‘utf8’ );
    と「’」でないと動きませんでしたので、ご報告です。

    それでは?

  2. じん より:

    あれ?あ、なるほど、シングルクオートは投稿時にWordPressに自動補正されるんですね。^^;僕の失礼しました?。

  3. BW より:

    参考にしてくださる方が居たんですね(嬉
    お役に立てて光栄です^^

  4. のら より:

    「AWStats」「さくらインターネット」で検索してたどり着きました。
    ちょっとだけひっかかったところがありましたが、おかげさまで無事に設置できました。

    ありがとうございました!

  5. 初心者 より:

    はじめまして。私もさくらでawstasをインストールしたいと思い、この記事を参考にさせていただこうと考えているのですが、当方、ライトプランを使っているため、Cron設定ができません。その場合、このログ解析はりようできないのか?または、別の対処法はあったりするのでしょうか?

    ご存知の範囲で結構ですので、アドバイス頂けると幸いです。

  6. BW より:

    こんにちは。
    AWStatsには手動でログ更新を行う機能があると思います。
    「awstats.example.com.conf」に「AllowToUpdateStatsFromBrowser」という項目があると思います。

    デフォルトでは、
    AllowToUpdateStatsFromBrowser=0
    こうなっているはずです。

    AllowToUpdateStatsFromBrowser=1

    とすると、画面に更新リンクが表示されるはずです。

  7. 初心者 より:

    BWさん、早速のご回答をいただき、ありがとうございました。
    早速やってみたら「更新」が設置されたので、更新をクリックしたのですが、「No qualified records found in log (0 corrupted, 163484 dropped)」という表示になってしまって、アクセスが全項目0のままなんです・・・。

    解説のとおりに設定しているのですが。困りました。
    BWさんの解説はとてもわかりやすいので、間違えて設定していることはないと思うのですが、何が原因だと思われますか? お忙しいところすみません。。。

  8. BW より:

    「・生ログのパスを指定」の項を確認してみてください。
    間違えてませんか?
    例えば、大文字を小文字にしているとかetc…

  9. BW より:

    補足)
    ひょっとして記事をコピペしてないですか?
    ダブルクォーテーションなどは、Wordpress(blog)が全角文字に自動変換する場合があるので、面倒でも手打ちする事をおすすめします。
    おそらく、原因はそれかと。

  10. 初心者 より:

    お蔭様で、どうにかこうにか、解析に成功しました! ありがとうございました。

    ただ、数日手動更新をしなかったのですが、手動更新をしなかった日の解析結果が0になることがわかり、手動更新が出来なかった日の解析結果をどうすれば反映させられるかという問題が生じてしまいました。。。

    難しいものですね。。

  11. tac より:

    すごい!7.0でやりましたが基本的には同じやり方でいけました。
    感謝(涙)
    神。

  12. BW より:

    お役になててなによりです(^-^)

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