日本のジャーナリスト後藤健二さんが、人質となっていた時の動画で、「みすてろ」と瞬きでモールス信号を送っていたとのことですが、真意の程は定かではありませんが、事実ならば凄いと思います。
ラッカへ向かう前、
「何か起こっても責任は私自身にあります。シリアの人たちに責任を負わせないでください。必ず生きて戻ります」
と、映像とともにメッセージを残している後藤さん。
最悪の結果となってしまい本当に残念でなりませんが、瞬きで何かを伝えようとしていたのかもしれません。
しかし、その昔、ベトナム戦争中、ベトナムの捕虜となったアメリカ兵(ジェリーデントン海軍中佐)が、実際に瞬きでモールス信号を送っていたのです。
T・O・R・T・U・R・E
直訳すると、「拷問」
尋問中の映像が、アメリカ側へ渡ることを予測して、瞬きにメッセージを仕込んだんですね。
訓練された軍人さんは、精神力がはんぱないです。